よくある質問

2016.10.31更新

●冬はなぜ乾燥肌になりやすい?
冬は大気が乾燥するうえ、暖房などの使用により皮膚の乾燥がさらに進みます。外気温の低下により、新陳代謝が悪くなり、汗や皮脂が出にくくなるため乾燥肌になりやすいのです。

●乾燥肌はなぜ悪い?
乾燥により皮膚の表面がひび割れを起こし、外からの刺激や、アレルゲンの侵入により肌荒れ、かゆみの原因になってしまいます。

●冬のスキンケア~ワンポイント・アドバイス~
・保湿剤は毎日、最低2回はしっかりと塗りましょう
朝の外出前、入浴後は全身に保湿剤を塗りましょう。帰宅したときなど顔や手足がカサカサしているときは保湿剤を塗り足すこともお忘れなく。手荒れが目立つ場合は手洗い毎によく手をふいて保湿剤を使いましょう。

・熱いお湯、長湯は避けます
湯船で温まりすぎると入浴後の痒みが強くなります。入浴後に汗をかいたり、頬や手足が赤くなったりするような長湯はさけます。入浴剤も身体が温まりすぎるためあまりお勧めしません。

・こすらず、しっかり泡立てて手で洗う
お風呂で体を洗うタオルなどの素材も大切です。ナイロン製のものなどは刺激が強く、皮脂を落としすぎてしまいます。小さなお子さんならお母さんの手が一番。タオルを使用する場合も、ガーゼのハンカチや手ぬぐいのような肌触りの良い木綿素材のものにします。

・入浴後5分以内に保湿剤を使用しましょう
まだ肌がしっとりしているうちに保湿剤を使用することが大切です。入浴後の潤いを失うことなく保湿剤で閉じ込めてしまいましょう。

・身体も衣類も清潔に
毎日しっかりお風呂に入りましょう。子供の肌は大人より汚れやすいため身体は石けんやボディーソープ、頭はシャンプーで洗います。汗をかいたらこまめに肌着を着替えてください。

・肌着やパジャマは木綿、シルクなど自然素材
近年よく見られる保温効果の高い肌着などは熱がこもり、時に痒みの原因になります。

投稿者: ぽっけキッズクリニック

2016.10.31更新

夏の小児の皮膚病の代表選手です。皮膚の細菌感染症(黄色ブドウ球菌や溶連菌)で、虫さされや汗疹(あせも)をきっかけに、掻き傷から発症することが一般的です。はじめ赤みをもった水疱ができ徐々に大きくなります。水疱は容易に破れて浸出液が出るとともに、痛み、痒みを伴います。この浸出液にはたくさんの細菌が含まれていてこれを触った手で体のあちこちに触れるとどんどん伝染して行きます。火事の際に火の粉が飛んでどんどん燃え広がる様に似ていることからこのとびひ(飛び火)の俗称ができました。

●治療とスキンケア
治療は抗生剤の内服と軟膏を使用します。湿疹を伴う場合にはステロイド軟膏を併用や、痒みが強い場合には抗ヒスタミン薬の内服を併用する場合があります。治療の中断は症状の再燃につながりますので、ご注意ください。とびひを早く治すためにはスキンケアが大切です。患部を石鹸で優しく、丁寧に洗います。シャワーで十分にすすぎます。湯船につかる場合には身体が温まり過ぎないように短時間で済ませ、最後にもう一度丁寧にシャワーで身体をすすぎます。入浴後は、患部にタオルを押し当てて丁寧に湿り気をとります。あまり強くこすらないでください。患部を拭いたタオルで他の部位を拭かないように注意してください。

原則として患部をガーゼや絆創膏で覆うことはしません。患部はなるべく開放して乾燥させます。患部が露出してしまう場合は木綿の長袖、長ズボンで覆うくらいで良いかと思います。ただし痒みが強くどうしても掻いてしまう場合には通気性の良いガーゼで覆います。これも例えば保育園に行っている間だけとか、限定的にしたほうが良いと思います。できればガーゼは汚れたらこまめに張り替えてください。

普段から皮膚を清潔にし、あせもや虫さされは早めに治療してください。手はよく洗い、爪はいつも短く切っておきましょう。

●幼稚園や保育園の注意
とびひになっても登園は可能です。他の子供に移さないよう、患部は露出しない服装にしてください。治癒するまではプールや水遊びは禁止です。保育園などで抗生剤の内服が困難な場合はあらかじめ医師に相談してください。

投稿者: ぽっけキッズクリニック