2月に入って徐々にスギ花粉症の症状を認める患者さんが増えてきました。暖冬などの影響で今年は飛散開始の時期がやや早まっているようです。
スギ花粉症は2月から3月下旬頃がシーズンで、3月下旬頃からはヒノキなどその他の花粉症がピークを迎え、4月下旬まで症状が続きます。本年は昨年に比べるとやや花粉の飛散量は少ない模様です。
小児では3歳を過ぎた頃から症状を呈する患者さんが増えてきます。当院では臨床症状、血液検査、皮膚テストなどで診断を行っています。
最近は小児でもあまり眠くならない抗アレルギー剤が選択可能です。これらを用いた一般的な治療で症状の改善が乏しい場合は舌下免疫療法をお勧めしています。

（花粉症のシーズンオフとなる6月から治療を行なっています）

鼻水や目の痒みと言った花粉症症状でお困りの場合、舌下免疫療法にご興味のあるかたはご相談ください。