ぽっけキッズクリニック
院長・スタッフ紹介
院長・スタッフ紹介
院長紹介 大川拓也(おおかわたくや)
略歴
昭和45年6月 | 生まれ |
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平成8年 | 日本医科大学を卒業 その後、日本医科大学付属病院、国立病院機構静岡医療センター(旧国立東静病院)などで勤務 |
平成13年 | 神奈川県相模原市の総合相模更生病院へ就職 |
平成21年8月まで | 同病院小児科部長として地域医療、小児科救急に従事 特に低身長症、夜尿症、気管支ぜん息、アトピー性皮膚炎など内分泌アレルギー性疾患の子供たちの治療に携わる |
平成21年 | ぽっけキッズクリニックを開院 |
資格、所属学会
ご挨拶
ぽっけキッズクリニックは、ご家族や保育園、幼稚園、学校の先生など地域の方々と一緒に子どもたちの健康を支える医療機関であることを大切にしています。当院ではすべてのかかりつけの子どもたちの成長曲線を作成して継続的に発育を見守っております。病気になった時だけでなく、日頃の健康相談など些細なことでも気軽にお越し頂ければと思います。
院内には血液検査、レントゲン検査、肺機能検査、呼気NO検査、乳幼児の先天的な視力障害を診断するための検査機器などを導入しており精度の高い診断が可能です。必要に応じて外部の専門病院、他の診療科の先生とも連携をしております。お子さんの症状によってどこの病院にかかれば良いのかわからない時なまずは当院へご相談ください。
きっと子どもたちのかかりつけ医としてお役にたてると思います。
私が小児科医になったきっかけ
私は昔から生き物が好きで、幼少期は「ムツゴロウさん」に憧れていました。学問としてもヒトの医学というよりは生物学全般に興味を持ちました。確かムツゴロウさんももとは医学部出身だったと記憶していますが、私も医学部で基礎研究をして生命について突き詰めたいと考えていました。
しかしある時、転機が訪れました。学生として小児科で実習をしていた際に、糖尿病の子供たちのサマーキャンプに参加することになったのです。最初はたまたま紹介されたので参加しただけの軽い気持ちでしたが、そこで見た子供たちの姿に衝撃を受けました。何にってすっごく元気なことにです。つい数日前に診察室で会った際には大人しく緊張して椅子に座っていた子が、「せんせー!」と叫びながら自分の背中に飛びついて来るんです。時にはいきなり蹴りが飛んでくることもありました(笑)。医療キャンプですから辛いこともあります。自己注射の練習をしたり、急な低血糖で体調を崩したり。ある日急に病気が発症して辛かったこと友達と遅くまで話している子もいました。そうやって懸命に病気と向き合いつつ、それでも病気を持たない子と何ら区別がつかないくらい元気な姿に触れているうちに、この子たちの力になりたいと心から願うようになりました。この様な学生時代の体験から基礎研究ではなく、臨床の道を進むことに。もちろん専門は小児科。子どもの糖尿病や甲状腺疾患、成長障害などを治療する小児内分泌学を専攻しました。
大学病院、総合病院などで経験を積み平成21年にぽっけキッズクリニックを開業。ここでは、私の理想とする小児科医療を可能な限り具現化しています。「主役はいつでも子どもたち」その気持ちを忘れずに、周りから子どもたちを支えるメンバーの一員として、ぽっけキッズクリニックはこれからも地域の医療に貢献したいと考えています。
スタッフからのメッセージ
みなさんこんにちは。ぽっけキッズクリニックは子供が大好きなスタッフが多く、自然と子供たちの周りにはスタッフが集まってしまうようなところです。中には仕事が好きすぎて、自然と全患者さんの名前と顔を暗記してしまうスタッフも。
時々、こんなことで病院に来てすいませんと申し訳なさそうにしている親御さんがいらっしゃいますが、全然気にする必要はありません。先生はいつでも子供たちに会えるのを楽しみにしていますので、どうぞお気軽にご来院ください。