よくある質問

2024.12.01更新

赤ちゃんのオムツかぶれは、赤ちゃんの皮膚がオムツの中で湿気や摩擦、刺激物(尿や便)にさらされることで炎症を起こす一般的な皮膚トラブルです。放置するとカンジタ(真菌)や細菌によって二次感染をきたして悪化する場合があります。

オムツかぶれの予防と対策
・頻繁なオムツ交換 肌を清潔で乾燥した状態に保つために、こまめにオムツを替えましょう。
・優しい洗浄 下痢などで汚れがひどい場合は、オムツ交換のたびにぬるま湯でやさしく肌を洗い、柔らかいタオルで軽く押さえるように乾かします。
・保護クリームの使用 お尻を綺麗にするたびに軟膏なで皮膚を保護します。病院では亜鉛華軟膏やアズノール軟膏などが処方されることが多いですが、ワセリンや市販の保湿剤でも結構です。
・通気性の良いオムツ 布オムツよりは市販の紙オムツの方が通気性がよく蒸れにくいのでおむつかぶれ予防になります。

注意が必要な症状
・上記のような対策をしてもオムツかぶれが改善しない、湿疹が悪化してジクジクしている
・赤ちゃんが発熱している

このような症状がある場合には小児科に相談してください。

投稿者: ぽっけキッズクリニック